境界線の綻び
2019/06/01 21:58
年一更新がデフォになりつつあります六和です。
どうにかせんとなぁと思い過ごしていたらいつのまにか6月ですよ?令和の時の流れ早すぎませんでしょうか。
一つ二つ前の記事に「半年更新がデフォになりつつありますゲヘヘ」みたいなことを書いていたのに、2018-2019年は1年超え。これはもうギネス記録です奥様。
昨年の更新から何かあったのかと言われれば特に大きな出来事や転機が実はあったんですけれども。転機というか自分の中でのイベントというか。
2018.6 七つの大罪にハマる
2018.8 ヒロアカにハマる
2018.10
COMIC CITY SPARK13 サークル参加(ライチ)
米津玄師 2018Live Flamingo参戦
米津玄師 9th single『Flamingo/TEENAGE RIOT』発売
2019.2
HARU COMIC CITY内
ヒロアカオンリー【どうやら出番のようだ!16】サークル参加
2019.3 米津玄師 2019TOUR 脊椎がオパールになる頃 参戦
2019.4 僕のヒーローアカデミア “The Ultra Stage”参戦
ハイキュー!!にハマる
2019.5 当サイト開設6周年(通算12周年)
米津玄師 new single『海の幽霊』
公開4日目で1000万回再生突破
書き起こしてみたら案外大した出来事はなかったですね。唯一の誤算はヒロアカ沼の深さを完全に誤認識していたことです。あんなに早く本を出すとは思わなかった。
あとはとても個人的な話ですが、1月と4月に深く傷心した別れがありました。どちらも身内や親類の類ではなく、世に向けて活動している有名な方で微力ながら応援をしていたのですが、お二方とも若くして急逝してしまいました。明日も素敵なお二人を見られる、そう思っていた矢先の出来事でした。
当たり前ですが、我々は皆いつか天に昇ります。そのタイミングは本当に誰にも分からなく、80歳かもしれないし、はたまた3日後かもしれない。もしかしたらもう先は長くないと何となく予感が働く人もいるかもしれない。
命というのは円環という言葉があるように、どこかで失われても別のどこかで生まれているように巡りめぐるもので、今生きているこの時間軸にもう彼らはいないけれど、またどこかの世界で必ず会えると私は信じています。命が美しいのはただ尊いだけではなく、輝いて散っていくその一連の流れそのものに美しさが宿っているからだと思っているので、お別れというよりは長い旅に出る彼らを見送るような気持ちでいます。またどこかで、という気持ち。命は美しい。宗教くさくなってしまった。
そういうことを考える機会があったのでほんの少しだけセンチメンタルな文になってしまいましたが、別れは決してネガティブなだけのものではない。そういった気持ちを作品に乗せたいという一本の芯を持って構想を練っているのが、本日発表した『夏に沈む』です。
まだ未完で終点のめどが立たずいつ完成するかも見通しが立っていないのですが、夏の話なので来夏には形にしたいです。夏は特に生と死の境が曖昧になる季節だと(勝手に)思っているので、その点も織り交ぜて書き上げられたらなと思います。これでもう後戻りができませんね、頑張ります。
生と死で思い出しました、この間懇意にしているフォロワーさんに「六和さんの推しキャラって絶対一人は死んじゃうよね。というか絶対死んじゃうキャラが推しになるよね」と言われました。確かに、今のところ生きている推しの方が少ないです。なんでだ。
脈絡がなくとりとめもない文章になってしまいましたが、久しぶりに自分の気持ちを文字に起こせて少し心の整理がつきました。こんな具合に低頻度の更新率を誇る当サイトですが、今後も細々と何かを形にしていきたく思いますので、本年度も変わらず宜しくお願い致します。