※学パロ
※太一、大、タイキは同じクラス
※タギル苦労人



「ずいぶん機嫌いいな太一、なにか良い事あったのか?」

「へっへーん、実は明日大輔とデートするんだ」

「へぇ、休み重なったのか。良かったじゃねぇか」

「ま、デートと言ってもサッカーして弁当食ってって感じだけど」

「だと思った」

「タイキは啓人と今度パン作るんだろ?」

「あぁ、俺が興味あるって言ったら啓人が教えてくれるって」

「…厨房でヤるなよ」

「馬鹿、厨房だからこそヤるんだよ。エプロンとか萌えるじゃん」

「タイキって顔に似合わずオープンだよな」

「大がヘタレむっつりなだけだろ。この前拓也の家に泊まったのに添い寝で終わったんだっけ?」

「流石に人様の家で襲うわけにはいかねぇだろ!」



「タイキさんたち…、そーいう話は俺のいないところでしてくれませんか?」



「何言ってんだよー、こういう話だからこそ男同士で語るもんだろ?」

「いやね、先輩らの性癖とか惚気とか正直どうでもいいんですよ。
 ただ!なんでわざわざ俺の部屋で喋るんですかッ!?」

『大っぴらに喋れるから』

「自分たちの部屋で出来るでしょ!?」

「あー無理無理、俺の家だと知香いるし」

「俺もヒカリいるから無理」

「俺は…」

「タイキさんは一人っ子でしょ!あとオバサンだって日中働いてるんだし!!(※という設定でお願いします)」

「家一番遠い。タギルの家が一番近いからさ」

「……勘弁して下さいよぉ」

理不尽すぎる!

課題教える代わりの場所提供っていう交渉だろ?
タギルの苦労人っぷりが個人的に好きです^^


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