※学パロです
※大の兄貴が姉貴です。
※太マサ前提のタイキ+大♀です



「なんで太一の前だと素直になれねぇのかなぁ…」


 机につっぷし、窓の外を眺めながら大は呟く
 視線の先にはグランド――サッカーの練習試合がある


(まだ自覚してないのか)

「今日の練習試合もついカッとなって誰がみるか!って言っちまったし…」


 大はどうしてか太一に意地を張っちまうんだよな
 しょうがない。ちょっと背中おしてやるか


「…んじゃ、俺が無理やり連れてきたってことにするか」

「へ?」

「見たいんだろ?」

「…(こくり)」

「うし、いくぞ」

「え、えええ!ちょ」

「ほら早くしねぇと太一の活躍みれなくなるぞ」

「……ぁ、ありがと」


 顔を赤らめながらも嬉しそうに微笑む彼女は、可愛いかった


「どーいたしまして」
 

やっぱほっとけないな、この2人は
だからさっさとくっつけ

そして大が応援に来たと気付いてからの太一の活躍はすごかったとか


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