※今日は12月12日なのでいちにだよ!初の双子だよ!ぶっちゃけフロンティア久々すぎてキャラとか曖昧だけど許してね! 「…なぁ、兄さんいつまで触ってるつもりだ?」 俺の手を触り続ける兄さん 武術を習っているのもあり兄さんに比べたら少しごついだろう手を新しい玩具を手に入れた子どものように触っている。 「もう少しだけ、ね?」 「………わかった」 このやりとりもすでに数度目だ。兄さんに触れられるのが嫌なわけがない わけがないのだが……流石に10分以上やられるとは思いもしなかった 「ふふ、やっぱり輝二が一番だな」 「え?」 「みんなの手を触って体温を感じていたけど輝二のが一番居心地がいい、どちらかというと冷たいけどどこか暖かさも感じて…ずっと触っていたいっていうか」 「……」 「…ごめん、変なこと言った」 俺の無言を拒絶と捉えたのか兄さんは手を離そうとする。だけど今度は俺から兄さんの手を強く握り締めた 「いいよ」 「え?」 「兄さんが飽きるまで触ってていい」 「…本当に?」 「あぁ」 「迷惑じゃない?」 「迷惑じゃない」 「……輝二」 「なに?」 「ありがとう」 嬉しそうに俺の手を包みながら笑う兄さんの顔は、本当に幸せそうなものだった 俺の体温でよければ んで、お前らのイチャっぷりを俺らはいつまで静観しねえとダメなんだ? 拓也兄ちゃんシッー!初めてのフロ単品小説がまさかの双子。拓也たちも同じ部屋にいたけど空気読んでたんです← |