Anotherstory2

−雅治 side


幸村と桃が一緒に帰るということやった。
幸村の気持ちも、桃の気持ちも知っていたから快く受けた。

が、一緒に帰りたいと言った赤也の気持ちもわかっていた。
けど赤也も知っとったんじゃろうけど・・・

さすがの赤也でも今はトボトボと歩いている


赤「あーぁ、俺、桃先輩のこと好きだったんだけどなぁー」

雅「それは俺が許さんナリ」

ジ「相変わらずのシスコンだな(笑)」

雅「双子じゃ」

蓮「精市と桃は、昔から入れない何かがあったからな」


何がどうなってあの二人が仲良くなったのかは誰もハッキリ覚えていないが、
暗黙の了解でテニス部はあの二人をそういう関係として見ていた。

もちろん、俺も例外じゃないがのう


比「真田くんは、違うんですか?」

真「何がだ」

比「桃をそういう目で見たことないんですか?」

真「む・・・どうもそういった話は苦手だ。
だが、俺でもあの二人が想いあってることくらいわかる」

ブ「でもどうせ、変わんねぇんじゃねぇか?今までと」

雅「そうじゃの。まぁ、無言の圧力は今までよりも増えるかもしれんが・・・」

赤「うっわ、それ困るっス!!」



変わらないことって、それなりに大事だと思う。


俺たちなら、今までも、これからもきっと。



遅くまで笑い声が響いていた。




.


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赤也のショボンとにおくんの思いでした(^o^)


今までありがとうございました!
短いですが、anotherstoryもこれにて終わりです(^q^)

お時間があればご感想など、教えてくれたら嬉しいです(^ω^)

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