「久々知先輩おはようございます!今日も格好いいですね!」
「姫路おはよう、ありがとう」

「久々知先輩こんにちは!今日も格好いいですね」
「こんにちは。…ありがとう」

「久々知先輩こんばんは!今日も格好いいですね」
「それ定型文なのか?」


そんな、僕が格好いい久々知先輩と三度も会えた幸せな日も終わり、次の日。

「久々知先輩おは、」
「おはようございます、今日も格好いいですね?」
「あれ尾浜先輩、どうもっす。よく僕の心を読めましたね」
「昨日の二人のやり取りずっと兵助の隣から見てたからね」
「へー」
「ところで正一郎、質問いい?」
「胸囲っすか?」
「うん、興味ない。正一郎って兵助の事大好きなんだよね?」
「はい」
「だって。兵助」
「嫌がらせじゃなかったのか…」



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