「アナタの愛を500字以上1000字以内に纏めなさい、最終回は砂糖菓子の憂鬱の砂糖菓子ちゃんでっす!」

砂糖菓子「……砂糖菓子、です」
「いや、言っとくけどそんな、(o´;ω;)o←みたいな顔しても駄目だから。話すまで帰さないから」
砂糖菓子「…別に、好きな人なんていませんし」
「おい、コイツ嘘まで吐き出したぞ」
砂糖菓子「ううっ…無理です。こんな所で話せるぐらいなら苦労してません」
「ところがどっこい、無理ですで通らない社会なんだ。話さなきゃ立花さんにあること無いこと話すぞ」
砂糖菓子「?!お、鬼…っ!」
「はいはい、じゃあさっさと話そうねー?」

砂糖菓子「…た、立花先輩は、顔と、髪と、成績は、いいと思いますよ?あの、性格も……っ嫌い!別に立花先輩とかどうでもいいですし、ひっ!あああすみませんごめんなさいちゃんと言いますから!!
…性格も、私は嫌いじゃない、です。というか、女の私が嫉妬するぐらいの美人で、笑ったりなんかしたら此方の息が止まります。格好いい、です。
普通に立花先輩と話せる善法寺先輩や七松先輩達が、羨ましいです。私だって…本当は、くだらない話で笑ったり、冗談言ったりとか、したい。
立花先輩は、私もその…結構努力のかいあって強くなったので、人の努力とかわかって、立花先輩天才って言われてるけど、凄く努力していて……あの、私昔は…って言っても一年の頃の一回だけですけど、立花先輩とちゃんと話せてて!それで、凄いですって言ったらすっごく綺麗に…笑ったんです。好きに、なっちゃうじゃないですか。そんなの。
意識し過ぎだって、わかってるんです。でも、なんか声だけでも身体中熱くなっちゃって、普通に話す方法忘れちゃって、何か言わなきゃって思って考えた言葉は恥ずかしくて恥ずかしくて、気づいたら真逆のことを…。
正直、椿さん見てたら立花先輩とお似合いなんです。椿さん綺麗だし、いい人で、私みたいに変なこと言わないし、勝てるわけなくて…!でも私の方が立花先輩好きなんです…っ!本人の前じゃ、言えないけど、誰よりも大好きなんですぅ…!!」



「はーい、泣かない泣かない。最初は正直めんどくせっ!って思ったけど、君は癒しだよ。かわいいよ」
砂糖菓子「ぅっ…立花先ぱ、と椿さ、付き合っちゃ…っ」
「ねぇよ。もうそれ何夢か謎になるから」
砂糖菓子「私、好きとか、言えな、しっ」
「それは今後に期待だよ。大丈夫だよ、安心しろよ。そして終わるからね?後で話聞いてあげるから、とりあえず終わらせるよ?」
砂糖菓子「っあい…」

「まさかの最終回涙エンドでしたが、皆さんこのお礼企画を楽しんで頂けましたら幸いです。ではでは、40000打本当にありがとうございました!」


\あいらーびゅ!/
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