白髭海賊団と頭の弱い残念な子

「…でねっ!猫を追いかけてたら此処に居たんですよー」
「そうかよい。…いいかい、まず大前提として、大の大人は猫を追い掛けたりしねぇ」
「で、でもその猫が虹色だったら!?」
「それは俺も追い掛けるな!!」
「エースはちっと黙ってろよい。虹色なんかじゃなかったんだろい?」
「………普通の黒でした。で、でも目が綺麗な緑色で…」
「…」
「…は無かったですね、はい。」
「まーまー、コレ飲んで落ち着きなって」
「わーいホットチョコですねぇ!ありが…アチッ!」
「あーあー慌てて飲むから。ほら口拭いてやるからコッチ向きな」
「うぶぶっ」





猫を追い掛けてモビーにトリップしてしまったいい歳の大人。あまりの残念さに隊長達は疑うのも半分忘れて諭し始める。




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