料理人な彼女で小咄

オーム・マドーラの”聖母後光扇”に料理人シリーズの夢主がかかったら…と考えてみたけれど、そもそも魔法の影響は受けないんだった。
なのでIF編で、魔法にかかったとしたら。年齢も若返ってる模様。


@ガッツリかかる。

「さあ、寂しかったわね。こっちへいらっしゃい」
「ふ、そんな事で誤魔化せると思ってるんですか」
「え?」
「あの時の水曜限定30個のプリン返せぇぇぇえ!!」
「キャァァァァア!!?」

→鳴門時代の母は忍なので、クナイ片手に割と本気で突っ込む。



Aガッツリかかる2。

「さあ寂しかったわね。こっちへいらっしゃい」
「は?」
「どうしたのですか?」
「え、ちょ、なにその話し方…、気持ち悪…」
「き、気持ち悪い!?」
「ないわー。もう何歳だと…ないわー」
「ちょ、マドーラを馬鹿にするな!!」
「あ?」
「ひっ!!」

→現代の母は普通の主婦。取り敢えず否定しまくる。



Bアリババ達に続いてアラジン救出に走っていたら。

子供達がナイフを構えてくる。だけどチラリと殺気を込めて見れば、子供は最大限に怯える。
「…誰も向かって来ませんねぇ」
「さっきまでは散々向かって来てたのに」
アリババの手を見れば、ナイフで切られたのかナイフを掴んだのか分からないが、血が滴っている。
「ふーん…ねえ」
「ひっ!?ぁ…は、はいぃ!!」
「(ひっ?)」
「マドーラはあっちですかぁ?」
「…(口を噤む)」
「ン?」
「ひぃっ!!」
「ほらさっさと…」
「も、もういいよ!!先に進もうぜ!?(涙目で可哀想になってきた!)」



やっぱり最強な彼女。




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