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わたしにはどうしても気になることがあるの。
隣でご飯を食べてるジタンの、ゆらゆら揺れるしっぽが…その、とても気になるの。
触ってみたいけど、触ってもいいのかしら。犬とかはしっぽを触られるのをとても嫌がるというし…

「どうしたんだい、ダガー」

ご飯冷めちゃうぜ、とジタンが言う。ジタンはどうやらなかなかご飯を食べないわたしを心配してくれたらしい。

「あのね、ジタン」

お願いがあるの。わたしは思い切ってジタンに言ってみることにした。

「なんだい?」
「し…」
「し?」
「し、しっぽを触らせてほしいの!」

言えた。ジタンはきょとんとした顔をした後急に笑いだした。

「どうして笑うの?」
「いや、すごい真剣な顔で言うから何事かと思ったら」

ダガーの顔に熱が溜まる。

「じゃ、じゃあいいわよ」
「ははは、ごめんごめん。どうぞ、お姫様」

ダガーの前までしっぽがゆらゆらと伸びてくる。ダガーは念願のしっぽを掴むことができた。しっぽは柔らかくそれでいてほんのり暖かく。ジタンの暖かさを感じたのだった。


ジェノムのしっぽ
(うわあ気持ちいい…)
(…なんかくすぐったい)



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とりあえずジタガネを書きまくれば
自然と書けるようになるんじゃないかと思い、
あほな話でもアップしてみることにしました



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