ポケモン | ナノ



「ライトさん、ひどいです!」

久しぶりにホープに会ったら出会い頭にそう言われ、ライトニングは頭にクエスチョンマークを浮かべる。

「違う世界への冒険に呼ばれたからしばらく行ってくる、なんて突然でていくし、でも僕も応援しようと思ってライトさんの活躍を見てたらいろんな男の人と仲良くしてるし!」

僕を一体なんだと思ってるんですかー!とホープは半泣きである。久しぶりにホープに会え、喜んでもらえるかと思ったライトニングは逆に泣かれてしまい、どうしたら良いのかわからなくなった。

「お、落ち着け」

そう言ってホープの頭を撫でてやることくらいにしかライトニングにはできない。ホープはぶつぶつと、僕だって寂しかったんですから…とかなんとか。完全に拗ねモードになっている。

「私だって、ホープと会えなくて……その……寂しかったぞ」

ぼそりと呟くとホープの耳に入ったらしく、ホープは目を輝かせてこちらを見ている。

「ほ、本当ですか?」
「ああ、だからいい加減泣き止め」
「な、泣いてなんかないです!」

ホープは目元をごしごしと擦るとライトニングに向かって笑顔を見せた。その笑顔を見てライトニングはにっこりと微笑むのであった。



笑顔が見たい

「僕、ライトさんのためにケーキ買ってきたんです!」
「そうか、じゃあ早く帰って食べようか」

―――――
ホープ君がえらいヒステリックですな
そして女々しい(笑)
男前に攻め攻めなホープ君も好きですが
子供っぽいホープ君も可愛くて好きです




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