雑記 | ナノ
りんさく



「六道くん」

四分咲きの桜の木が風で揺れる中、真宮桜の声は鮮明に聞こえた。いつも通り、何も変わりはしない午後。いつもと多少違うのは目の前にいる彼女の顔が少し強張っていることくらいか。桜の花が風で散った時、彼女は口を開いた

「私の一生もらってくれる?」

時が止まった気がした。


プロポーズりんさくちゃんがマイブームなのですがいつも桜さまがプロポーズしてるので脳内でくらいりんねもっと頑張れよと思っています


20130325/10:02