<※ 裏>

しおりを挟む

|



今までにないほど、強い力でローのナカを突き上げる。限界を迎えそうになったそれは大きく膨れ上がり、これ以上の快楽はないというほど、ローの前立腺を刺激した。

グチュ!グチュッッ!!

「ァアァァアッ!!」

自分でも聞いたことのない声が、身体の中から溢れ出る。

何もかも、もうどうでもいい。やべェ...気持ち良すぎる。あぁ...もっと、もっと突いてくれ。

「イクッ!イッ...あぁぁっ!!」

ローの肉棒から、勢いよく白濁した液が飛び出した。何度も達したにも関わらず、ねっとりとした大量の液が胸のハートを汚していく。

「...っく。俺も出すからな。」

「ちょ...っい、今...イったばか...んぁ、っふぁ。」

「関係ねェよ。」

シュルっと首もとに糸が這う感触がした。それはギュウっと俺の首元を締め上げていく。

「...苦し...ド、フラ...っ!」

「お前には赤がよく似合う。」

首の肉に食い込んでいく糸。そこから滲んでいく赤い血液。それをドフラミンゴはゆっくりと舐めあげていく。

「はぅ...っあ...。」

「っく、イク...!」

「あァァ!!!」

ローの甘い声とともに、蕾はドフラミンゴをきつく締め上げる。それに耐えられなくなったドフラミンゴのモノは、ローのナカへと自身の欲を注ぎ込んだ。

ドプッ、ドプッ!

何度も何度も収縮しては、終わりを知らぬかのように大量の精液が放たれ続けている。溢れでた精液が、ローの肉を伝い落ちた。
ドフラミンゴは全てを解き放つと、ズルリと自らの肉棒を引き抜いた。

「ちゃんと飲み込んどけよ。」

「うぅ...ッ。」

引き抜く衝撃で溢れた精液を指で掬うと、再びローの蕾のナカへを押し込む。赤く艶やかな肉壁は、嬉しそうに絡めながら身体のナカへと飲み込んでいった。

「ロー、もう一度聞こう。今の気分はどうだ?」

「...っ、最悪だ。」

「クククッ。」

ドフラミンゴは悪い笑みを浮かべて、赤い血で滲んだシーツで自身のモノをふき取ると身なりを整えて、部屋の隅へと向かう。
その行為に違和感を覚えたローは、動ける範囲で身体を起こし、ドフラミンゴの向かった先を見つめる。

「...俺だ。」

どうやら電伝虫を使って誰かと会話しているらしい。

「若様?こちら、名前よ。」

「あぁ、名前か。あいつはどうした?」

「寝てるわ。」

「そうか、ならお前でいい。ハートの海賊団のクルー達を殺せ。」

「なっ!!おい、ドフラミンゴ!約束が違...グッ!!」

再び遅いかかる首の痛み。締め上げられた気道は空気をほとんど通さない。必死で酸素を求めて息を吸い込もうとしたが、ドフラミンゴの糸に弄ばれる。

「船も沈める?」

「あァ、頼む。」

「分かったわ。それで船長さんは...?いい男だから食べちゃいたいの。若様、私の愉しみを奪わないで頂戴ね。」

その言葉とともに、電伝虫はガチャリと切れた。ドフラミンゴは冷徹な目線をローに向ける。
そして、ローにこう言った。



「お前は俺の手からは逃げられない。」




Fin.

...続くかも?





しおりを挟む

37 / 40
|

目次へ

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -