あらすじ

少女はある日家族で美術館に行くことになりました。父のお目当てであるアマナの作品展を見るためです。その筋では有名な芸術家であるらしいので彼女は、少し楽しみにしていました。

しかし、作品を見ている時美術館の雰囲気ががらりと変わりました。彼女以外誰もいない美術館、不気味な雰囲気を放つ美術品、少女は一人ぼっちになってしまいました。

『こっちへおいでよ』

青い絵の具で描かれた文字に、怖くなったがもしかしたらこの変な空間から脱出出来る手がかりがあるかもしれない。僅かな希望を胸に文字に導かれるままに進んでいると自分の命と等しいモノだと警告された赤い薔薇を手に入れました。

そして青い薔薇を持つ牧野慶と出会い一緒に脱出を目指すことになりました。襲ってくる美術品から逃げる中、もう一人宮田司郎に出会いました。紫の薔薇を持つという彼も二人と同じように美術館に閉じ込められたと思った二人は宮田も脱出しようと誘い、三人で進むことになりました。







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