第35話:烈火の決意 ホウオウモン進化

デスウィングに着くと、すぐに藍さんの部屋に招かれた。

だけど、図書室には藍さんはいなかった。
来栖さんの言葉で、僕らは待っている事にした。




17:00


レイナ「遅いわね。」

コウモン「ふぁぁあ、眠くなってきたぜ。」


ガチャ


藍「ごっめん! 遅くなった。」

光「藍さん、おかえなさ !?」

扉の音の後、すぐに藍さんの言葉が聞こえた。
藍さんをも見ると、髪が長くなっていてビックリした!

光「あ、藍さん。 髪

藍「ん? あぁ、これウィッグだよ。」

そういうと
藍さんは机にスクールバッグを置くとウィッグを取った。
すると最近見た、セミロングの藍さんだった。

コウモン「にしても、なんでウィッグなんてしてたんだ?」

藍「いや、学校ではこっちの方が落ち着くから。」

翼「それだけなんですか?」

藍「別にいいでしょ、短くしたら周りが驚くし。」

光「ん・・・・・ ! あれ、藍さん。メガネ・・」

スゥ「ホントだな。それに制服。」

藍「・・・光、スゥ。 今更??」

藍さんは赤のフレームのメガネを掛けていて
いつもの服装とは違う制服を着ていた。

白いシャツに赤のネクタイを軽く締めていて
ベージュのセーターを着ていて
下は赤のチェックのひざ丈のスカート。
黒の靴下に茶色のローファを履いていた。

藍さんはいつもカッコよくカジュアルな感じの服装だったから
制服を着ている藍さんは、なんだか不思議な感じがした。

翼「今日は学校だったんですか?」

藍「まぁ、今日はただクラブがあって遅くなっただけなんだけど。
  とりあえず、もう遅いから今日は泊まっていって。」

プロットモン「いいんですか?」

藍「遅くなったし、話しはたぶん長くなるからね。
  とりあえず、ご両親に連絡して。」

藍さんの言葉で、僕らは急きょ泊まる事になった。
とりあえず僕やみんなは、両親に連絡した。

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