だけど、図書室には藍さんはいなかった。
来栖さんの言葉で、僕らは待っている事にした。
17:00
レイナ「遅いわね。」
コウモン「ふぁぁあ、眠くなってきたぜ。」
ガチャ
藍「ごっめん! 遅くなった。」
光「藍さん、おかえなさ !?」
扉の音の後、すぐに藍さんの言葉が聞こえた。
藍さんをも見ると、髪が長くなっていてビックリした!
光「あ、藍さん。 髪
藍「ん? あぁ、これウィッグだよ。」
そういうと
藍さんは机にスクールバッグを置くとウィッグを取った。
すると最近見た、セミロングの藍さんだった。
コウモン「にしても、なんでウィッグなんてしてたんだ?」
藍「いや、学校ではこっちの方が落ち着くから。」
翼「それだけなんですか?」
藍「別にいいでしょ、短くしたら周りが驚くし。」
光「ん・・・・・ ! あれ、藍さん。メガネ・・」
スゥ「ホントだな。それに制服。」
藍「・・・光、スゥ。 今更??」
藍さんは赤のフレームのメガネを掛けていて
いつもの服装とは違う制服を着ていた。
白いシャツに赤のネクタイを軽く締めていて
ベージュのセーターを着ていて
下は赤のチェックのひざ丈のスカート。
黒の靴下に茶色のローファを履いていた。
藍さんはいつもカッコよくカジュアルな感じの服装だったから
制服を着ている藍さんは、なんだか不思議な感じがした。
翼「今日は学校だったんですか?」
藍「まぁ、今日はただクラブがあって遅くなっただけなんだけど。
とりあえず、もう遅いから今日は泊まっていって。」
プロットモン「いいんですか?」
藍「遅くなったし、話しはたぶん長くなるからね。
とりあえず、ご両親に連絡して。」
藍さんの言葉で、僕らは急きょ泊まる事になった。
とりあえず僕やみんなは、両親に連絡した。
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