シズちゃん誕生日2 | ナノ

 

※静雄目線














臨也が居間を出ていってから約20分が経っていた。


……幾等なんでも遅すぎんだろ


一向に現れない相手を思いながらイライラしていれば無意識に貧乏揺すりをしていた。


「………シズちゃん……」


すると僅かに開いた引き戸から臨也が顔だけ覗かせてきた。その顔は普段よりも赤かった。


「着替え終わったのか?」
「終わったは終わったけど……」


そう言いながらいつまでも此方に来ない臨也に痺を切らし立ち上がれば相手のいる場所に近付き引き戸を開けた。すると臨也は驚いた表情をしながら傾いてくる。それをちゃんと受け止め改めて臨也を見る。


「…っ………」


臨也を見て息を飲む。臨也は顔を真っ赤にしながら予想以上に短いスカートを必死に手で下に引っ張っていた。


……ダメだ、ムラッときた。


頭の中でプツンと何かが切れる音がすれば俺は臨也を床に押し倒していた。


「いっ……シズちゃん!?」
「悪ぃ、ヤらせろ」
「え、んむっ……!」


臨也が何か言う前にその口を塞ぐ。


「んゃ…ッ…ふ……」
「……っ…………」
「んんっ……んぁッ!?」


深く舌を絡めたまま裾から手を入れ胸の突起を摘む。


「っあ、や、ダメだって…っ……」
「うっせぇ、こんな格好してる手前が悪ぃ」
「それはシズちゃんが着ろって言うから、ふぁっ!!」
「言い訳すんなよ」


スカートの上から臨也の自身に触れば既に反応していた。


「てか下着まで女物かよ」
「紙袋の中に、入ってたんだよ……っ…」


恥ずかしそうに顔を背けながら言う臨也を可愛く思いながら下着をクイッと引っ張る。


「っや!?あっ、食い込ませな、でぇ!!」
「ぁあ?きこえねぇなあ」


更に食い込ませれば自身に擦れるのか必死に首を振り快楽を逃がそうとしていた。まぁ逆にそそられるんだが、


「っひゃあ!!」


下着を横にずらし自身を銜えればビクッと腰が跳ねる。


「あっ、銜えちゃダメぇ……!」
「ふぁんらっへ(何だって)?」
「ッああ!!そこで、喋んな…っ…!」


臨也の声も無視してジュルジュルと吸い上げれば目の前の腰が面白いくらい跳ねた。


「ああッ、あ…も、イっちゃ…!!」
「イけよ」
「っああああ!!!」


ガリッと強く先端を歯で擦れば臨也は呆気無くイった。ゆっくり顔を上げると思わず固まる。今の臨也は顔を紅潮させ目は涙で濡れていて口端からは飲み切れなかったのか唾液が溢れ、ナース服は裾が少し捲れ腹チラ状態でスカートも良い感じに捲れていた。
思わずゴクッと唾を飲み込む。


もっと乱れた姿が見たい


そう思い周りを見れば臨也が俺のために買ってきてくれたケーキが目に入る。……これは使える。
そう思いグッタリしている臨也を抱き抱えソファーまで行き降ろすとテーブルにあるケーキを此方に引き寄せる。そこから生クリームを掬い取り臨也を見れば青ざめた表情をしていた。


「ね、ねぇシズちゃん…それ何に使うつもり……?」
「あ?決まってんだろうが、此処に使うんだよ」
「っあ!!」


生クリームを掬い取った指を臨也の後孔に突っ込む。生クリームが潤滑油の替わりをしてスムーズに奥まで入った。


「うっわ中熱ぃな……」
「ひ、ぁあッ!や、抜い、てぇ……!」
「ああ抜いてやるよ」


俺が素直に指を抜けば臨也は本当に抜くとは思わなかったのか驚いたように目を開いていた。


「何で……」
「だって抜けっつったじゃねぇか。まぁ他の物なら入れてやるけどな」
「え?ッやぁ!!」


ニヤリ笑いケーキに乗っていた苺を一粒取り後孔に入れる。


「や、待ってシズちゃ…」
「悪ぃけど待てねぇなぁ」


更に四粒程手に取り一粒ずつ中に押し込めば臨也は悶えながらも腰を揺らしていた。


「あッ、ダメ、苺が中でゴリュゴリュって動いて、ひぁああ!!やっ、前立腺ゴリゴリしな、でぇ……!!」


どうやら内壁が動く度に苺も動いてそれが運良く前立腺に当たったらしい。俺から見れば臨也が一人で喘いでるように見える。……色んな意味で相当ヤバいなコレは。


「んッはぁ、シズ、ちゃん……!」
「どうした?臨也」
「も、シズちゃんのが欲しいのぉ……!!お願ぃ…早くシズちゃんのちょおらいッ!!」
「っ………!!!」


そんな姿でしかも舌ったらずな言葉で言われれば我慢できる筈もなく、


「どうなっても知んねぇぞ……っ…」
「ひ、ああぁぁああ!!!」


臨也の腰を掴み思い切り突っ込めば臨也は一層大きな声を出し背を反らした。


「あッ嘘、奥に苺がぁ!!らめっ、潰れないれぇ!!」


俺が動く度に入っていた苺が奥に追いやられ、そして圧力に耐えられずに何個かは潰れてしまった。だがその度に果汁が流れヒヤリとした感覚が俺にも伝わってくる。


「ふぁあ!!あっ、シズちゃん…も、ダメェ……!!!」
「ああ……俺ももう…っ……」
「ひっ…ッあああぁあ!!!」「くっ……」


俺が臨也のナカに精を吐き出すのと同時に臨也も果てて目を閉じグッタリしていた。


「少し無理させちまったかな……」


気を失った臨也の頬を優しく撫でると後処理をする。服は……まぁこのままで良いか、起きた時の反応が楽しみだし。苺が殆んど乗ってないケーキは臨也が起きてから二人で食べるとしよう。


「まぁ…今日は良いプレゼントも貰えたし最高の誕生日だったかもな」


そう呟き臨也が起きてからもう一度言ってやろうと思いながら一人頬を緩めるのだった。




20100128
今日はシズちゃんの誕生日だから今まで書いてきた以上に臨也をエロくさせようと思ったらこんな事に……何か臨也が誰コレ状態に;;

しかもナース服じゃなくてメイド服にしよっか迷ったけどナース服の方がエロいと思うからナース服にしました(*´ω`)

Back

TOP
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -