あたしの脳内に君はいない
いつも悲しそうな顔をしているのね
女の子独特の感情と、愛情
左胸に心はない
身体だけじゃ満足できない
なんだかとっても気分がいいの
理窟なんてものは存在しない
「好きじゃないよ、」
きっとあなたも寂しいのでしょう
脈打ったのは脳みそだった
女の子にはあって、男の子にはないもの。
耐えきれないから隠した
つい。なんて言葉は嘘だわ
恋するマリアンヌの魔法
心と躯を切り離して、
気高い私は誰にも靡いたりしないのよ
ただ傷つけたいだけ
君の言葉が染み込んだシャツを羽織って
そんな理不尽に屈したりしないわ
愛する自由を手に入れた
失礼しちゃうわ、
ときどき酷く裏切りたい気持ちがあるの
なんだか優しくしたい気分。
やんわりと香る降水にくらくらしちゃう
脳も心も、ぜんぶ満たして
女の子ってそういうものよ
理性のあるままで、
マリアンヌは愛する人を唄う
だってあたしは女の子だもの。
感情がなくたって出来ることもあるの
きみに溺れた午前2時

Je suis je
(わたしはわたし。)

Mon corps , coeur et l'âme est la mienne
(わたしの肉体、心、魂はわたしのもの。)

I ne sera pas le vôtre
(あなたのものにはならないわ。)

これは、単なる寂しさを埋めるための儀式

そこに気持ちが存在しないことも、
わたしがあなたのものにはならないことも、
きちんと理解しておいてね。
そうでないと、あなたが痛い目をみるのよ


だってこれは、恋でも愛でもないから
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