殺意と抱いてちょうだい
臆病な私を許さないで
ずっと私を嫌っていてね
あなたのぬくもりに包まれて終わる
抱き締めたままで殺っちゃって
目の前で死んでみせるから、
好きならば出来るでしょう？
喉元に触れたぬくもりが愛しくて
それならば私を殺して。
最高に素敵よ、ダーリン
嘘を吐き出すその唇に制裁を
あなたは罪悪感のまま生きてね
でも殺したいほど愛しているわ
手が滑ったならごめん遊ばせ
私を殺した唇が誰かに愛を紡ぐまで
血の赤がとてもお似合いよ
私が殺すまで死なないでいて
今、この世界を終わらせる
愛したのは私だった
君はどんな顔で笑うのでしょう
あなたを殺す理由
なんて安っぽい言葉かしら
君に彼を愛せますか。
君の苦しんでいる顔が見たいの
赤色がとても映えるわ
あなたの笑顔を私は知らない
言い訳くらいしてくれてもいいのよ
私を映さない瞳なんていらない
君はどんな声で泣くのでしょう
彼女には秘密よ
その顔面を潰してしまいたいわ
傷つけたのも私だった
偽善だと嘲笑ってくれていいよ
どうか君のことを好きなままで終わらせて
こんな感情、私は要らない
後ろめたい。なんてそんな馬鹿なことは言わない
有り得ないなんて有り得ない
君が愛した私はもういない
答えはいつも簡単で、だけど口にすることは困難で
君が私を悪と呼ぶなら、
あなたに愛されたままで終わりたい
いつかなんて望まない、
今ここで、あなたの手で、わたしの手で、
すべてに終わりを告げたいの