お腹が減ったの、食べさせて。
卑し、きみへの愛情
ここでキスでもしてみればなにかがかわる?
あまいあまい、あたしのお菓子(きみ)
食べちゃいたい!食べちゃいたい!食べちゃいたい!
スプーン一杯のお砂糖で空も飛べるわ
したたかに、きみを食す
シュガーコーティングであたしを誘って
美味しそうな匂いさせてないで。
ソーダが口の中で弾けるように、君の中で溶けてしまいたい
君はふわふわで、やわらかくて、きっと砂糖菓子みたいに甘いんだろう。
なんて思いながら、君のうなじを見つめる。そんなあたしの午前十一時。
あたしだけが知っているもの
ほろ苦いヴァニラビーンズに酔った勢いまかせ、
膝上20センチの挑発
窓の外の、なにを見てるの?
コットンキャンディみたいな夢が見たい
特等席から見る景色
美味しそうな項、食べちゃいたい
空に浮かぶこんぺいとうをぼんやり眺めていた
かくかくしてる、ひとつ前
君はきらきらで、まぶしくて、きっとお日様みたいに温かいんだろう。
なんて思いながら、君の横顔を見つめる。そんなあたしの午後一時。
甘過ぎると泣きたくなるの
なんだか自分でフラグをへし折ってる気分
ありきたりなおまじないなら、一通りは試した
いつかこの関係をぶっ壊したい
誘ってるのよ。わからないなんて嘘でしょう
あたしの特等席
このままでいいはずがない
消しゴムを落とすタイミングを計ってる
ツンデレーション・シンドローム
恥ずかしくなって前の席を蹴っ飛ばした。
指先だけが触れることを許された
あんたに見せるデレなんかないし。ってかツンデレじゃないし。
けっきょく好きなんです。文句ある?
運命なんて存在しないことにしている
だからこれは、偶然だ。
たまたま出会って、たまたま恋した。ただ、それだけ