アイシテル。なんて
嘘吐きは、私
いいわ、騙されてあげても
可愛い可愛い狼少年
その嘘吐きな唇で
君のための嘘
嘘は、嫌いだけど好き
もう自分に嘘は吐かない
そうして君は、嘘を吐く
イミテーション・ワールド
真実を口にすれば消えてしまう
嘘だらけの私
本当の世界は何処にある?
嘘だよ、ぜんぶ嘘なんだ(その言葉さえ偽りで、真実なんてどこにもない)
君なんて嫌いだ。
愛しているよ、これは本当(それすら嘘でしょう?)
僕を愛した記憶など、もう思い出してはいけないよ
ナクナッテシマエ。
嘯いた彼女は哀しみを囀る
あなたは悲しまなくていいのよ
別れはいつも哀しみ孕んで
ガラスケースの中の約束は、いつまでも果たせないままで
サヨナラは私からしてあげる。
君のことなんて、これっぽちも好きじゃない
あとはもう、閉じたきり
二人でなら、どこまででも行ける気がしてた
輝いていたあの刻の欠片
永遠に続くと、信じて疑わなかった日々
君の指に託された、
あの頃の可愛らしい恋
幼いからこそ僕らは素直だった
今にしたらくだらない理由でも、
守ることに必死だった
まだ覚えてる、あのぬくもり。繋いだ手を、触れた唇を、
瞬間の恋、もう二度とない恋
ずっと君が嫌いだった
死ねば良いと思うくらいには、君のことを考えているよ
殺したいほど大好きな君
涙を流す君の綺麗な瞳が、一瞬だけ僕のことを映して
ねぇ。ほんとうは、
君と探したあの日
戻ることのないあの日
傍にいれるだけで良かった
思い出が、苦しくて
このまま二人で逃げようか。どこか、遠いところへ
僕は君に恋をしていた


どれくらい変われただろう
ずっと何も変わらない、今も君を好きなまま
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