「ふわあぁ」



「あっれー、阿部ったらまた欠伸?最近寝不足なの?」
「…また栄口か。どうした」

俺は閉じかかっていた瞼をこすりながら言った。七組の教室に栄口がいる。新鮮味なぞ薄れてきた。しかし、新たな面子の登場に、俺は驚き肩を揺らした。


「に、西広?お前までここで何やってんだ?」
「いやあ、栄口から阿部が悩んでるって聞いて」
「俺より西広の方が相談役に適任かなって!頭いーし!」

栄口はいつも通り大きめのジェスチャーと共に答えた。こいつの今の顔は、なんだか世界から戦争をなくしてしまいそうなくらいに思えた。栄口…お前ってほんとはいいや…

「阿部も脳みそわけてもらいなよ!ね!」

つなんかじゃねええええ!!






栄口マジ栄口/(^o^)\





多分8話に…
つづくー!
(某ラジオ風に)