「むー、もう嫌だ…」
「頑張れナマエー」
「タイシ、アンタ他人事だと思って！」
「だって今回の小テスト、赤点とったのナマエだけだろ？」
「傷を抉らないでよ…」
「…ナマエの事だ。勉強そっちのけでデッキばかりいじってたんだろ」
「さすがトシキ。私のやる事は何でもお見通しって事ね！」
「まあな（ﾄﾞﾔｧ）」
「何故俺に対してドヤ顔するんだ」
「あ、トシキ、ここ分かんない」
「ここはさっきの公式を使えば解けるはずだ」
「……あ、本当だ！ありがとうトシキ！」
「…ああ」
「（あ、櫂照れてるな）」
「そうだ！追試終わったらカードキャピタル行こうよ」
「おう！」
「そうだな」
「ふふ、早く徹夜で組み立てたデッキを使いたいなー」
「その為にも今は勉強な」
「うん！」
変わらぬ日常。
（ナマエ、どうだった？）
（ふふ、このとーりバッチリ！）
（満点じゃん。すげーなナマエ！）
（よくやったな）
（二人のおかげだよー。本当にありがとう）
（（キュン））
＊
▼カイとミワはナマエの笑顔にときめいた！
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