※水を操るミニマムホルダー女主。水に濡れることにより発動する。


「うーん…」


ナマエがマスター特製オムライスを堪能していると、隣に座っているバースデイが突然唸りだした。


「どしたのバースデイ」


「いや、ナマエのミニマムって水に濡れると発動するじゃん?」

「そだよ」

「……かなりエロいんだけど」

「溺死させてやろうか」


悩みごとでもあるのかと心配した私が馬鹿だった、とナマエはため息をついた。


「だって仕事手伝ってもらう時とかいつも水被ってんじゃん。かなりってかすげーエロいんだよ、胸とかウエストのラインガチ見えだし夏とか薄着だから下着見えるし」

「あんたは仕事中そんな事ばっかり考えてたの? てかそれじゃあ私が水被るの好きみたいじゃん! 変態みたいじゃん! あと濡れるのは仕事が戦闘系の時だけであって「戦闘ってあっちの意味での?」

「死ね!!」

「ぐふぉ!!」


バースデイの発言にナマエは顔をカッカと赤くさせ彼の頬を殴った。


「…なあナマエ、次依頼来たとき手伝ってくんね?」

「嫌だ!!」


ナマエは明らかに爆弾発言の影響を受け厭らしい表情になっているナイスの頼みを殴って一刀両断した。





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