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双蓮(Soren)

 22歳(物語開始時)の似非尼。どこぞの鬼畜最高僧よろしく熱心な信者ではなく、形だけの帰依。口調が荒く、粗暴。少しでも気に食わなければ、すぐに手が出る直情型。何もしなければ無害。しかし根は真面目で結構親切。水櫁のせいでツッコミが絶えない苦労人でもある。酒(下戸)、煙草(臭いと煙がダメ)、賭け事(弱い)が嫌いで意外と真っ当。辛党で常にマイ七味を持ち歩いている。甘すぎなければお菓子も行ける。一通り家事ができる。
 相棒は黒のS&W M-10。体術はもちろん法術もある程度使える(好んで使用しない)。
 左右違う色の目を持つことから生まれてまもなく金山寺の前に捨てられる。光明三蔵法師が引き取る形で八依(やえ)という幼名を授かり、江流といがみ合いながら育つ。


水櫁(Minamitsu)

 自称23歳(物語開始時)の廃墟寺の住職(ニート)。非常にマイペースで我が道を行く。のほほほーんと平和ボケしているような年寄りだが、何とも言えない胡散臭さが漂う。やることが子供っぽい。面白そうなことには積極的に首を突っ込んでいく。ボケ。大の酒好きで気が付けば飲んでる。洋酒より日本酒派。そして甘党。
 相棒はどこにでもある日本刀。手品のように袖から出したり、手のひらから出したり、悟空からは尊敬の眼差しで見られている。
 のんびり廃墟暮らしをしていたところ、行き倒れていた双蓮を拾い、現在に至るまで共に暮らしていた。

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