長く白い脚をベットに投げ出し、少年は憂いでいた。

「はあ〜、暇暇、暇だよ下僕」
「皇子、口が悪いですよ」
「煩いよ下僕。お前は下僕でしかないんだ」
「承知しております」
「…はあ、ほんとつまらない男だ」

ごろり、とふかふかな枕に顔を埋めると寝巻代わりのローブの隙間から腿が現れる。
女性のようにむちっと肉付いたそれに下僕と呼ばれる男は唾を下した。

「…なんだよ」
「いえ…」
「…ああ。俺の脚見てた?」

くすくす、と楽しい遊びを見つけたと少年は笑む。

「俺の脚綺麗だろ?よく褒められるんだ」

と嬉しそうに笑みながら少年はローブを捲り長い脚を曝した。

「な。舐めてみる?」

それとも踏まれたい?と笑む顔は酷く厭らしいものだった。

「…あは、凄い、そんなに好きなの?」

足の指を一本一本爪の間まで丹念に舐めまわす下僕に少年は楽しそうに笑い、それを観察していた。
はあはあと荒い息を立てながら下僕は必死に脚を舐め、時に甘噛みし腿を撫でる。

「あん…もっとしてえ…」

少年はその気持ちよさにうっとりとした表情を浮かべいつの間にか勃ちあがったペニスを扱きながら笑む。

「皇子、…気持ちいですか?」
「ん…下僕のくせに、イイ」

くちゃくちゃと立派に成長したペニスを扱く姿を見せつける。

「…ね、ここも舐めてみない?」

膝の裏を抱えれば淡いピンク色した窄まり。

「俺の尻まんこ、美味しいよ」

早く、という間もなく下僕はアナルに食らいつく。
部屋の中にはひたすらにアナルを舐めまわす水音と皇子の甘く喘ぐ声が響く。

「あん、あん…、ね、俺もお前のちんぽ舐めてやるよ」
「…私の、れすふぁ?」
「ん、下僕の汚いちんぽ、俺の口に突っ込んでみたいだろ?」

わざとらしくあーんと口を開け、厭らしく舌を蠢かす。
横たわった下僕の顔の上に丸く肉付いた尻で圧し掛かると男の上に乗りながら少年は笑んだ。

「あは…なにこれ、すっげーおちんちん…」

頬を赤らめながら男のその赤黒く使い込まれたペニスの立派さに舌舐め擦りした。
いただきます、と呟きその愛らしい口に頬張る。

「んむ、んっ、あひ、んん」

ちゅうちゅうとアナルの襞が男に丹念に吸われる。

「はう…ああ、ん、あん、おまんこ…イイよお…」

アナルに差し込まれる舌にきゅうとそこを窄まらせればひくひくと身体が撓る。
太く逞しいペニスを咥えうっとりと恍惚の表情を浮かべ、少年は尻を振る。

「あむ…はあ、な、お前のちんぽ、おまんこにいれて、ずこずこしてえ…?」

おまんこに欲しいの、と少年が強請れば男はハシタナイ人ですね、と四つん這いの少年の体の下から抜け出てその柔らかい尻に指を食いこませながらもその窄まりにペニスを挿入した。

「ひゃあああああんっ!」

おちんぽおっきいのお、と先までの生意気な態度とは一変、あんあんと甘く喘ぎ、もっともっとと相手のリズムに合わせ腰を振った。

「はあん、下僕のおちんぽなのにっ、俺、貴族なのにいいっ!」

おちんぽいれられて気持ちいよ、と激しく尻を振りたくる。

「皇子っ…!皇子のおまんこは下僕の汚いちんぽに悦んでいますよっ」

ほらっ、ほらっ!と長大なペニスをカリまで引き抜くと一気にその胎内を貫き、また抜いては貫いてと少年の身体を蹂躙する。

「はう、っあん!やんやんおまんこ、奥っ、奥が痒いいっ」

ズコズコジュコジュコじゅるうっ、パンッパッ!ズポッズポッズポッ!!
ジュコジュコジュコジュコジュコッッ

「アッアッアッ」
「ここですか?皇子、ここが気持ちいんですか?っ」
「ハンハンハンあんっ、だめだめ、だめなあのおおっ」
「女みたいに喘いでっ、この、淫乱マンコッ」
「はあううっ、淫乱なのっ、おまんこズコズコパンパンきもひいいっっ」
「っ、おまんこ、汚してやりますねっ」
「あん、あっ、へ…なに、な、あ、あ、あああああんっ」

ビュウウウウウウッぴゅーっ、びゅるっびゅるうっ

「あ…おまんこ、おしっこ出てるの…?」
「…違いますよ、おちんぽミルクと言って、皇子は私の下僕になったんですよ」

ほら、と膝の裏を持ちあげ鏡にその姿を曝せば皇子の尻穴から白濁液が零れる。
その様子に皇子はひくひくと反応し、また精液が溢れる。

「あ…凄い…おまんこいっぱい…」

とアナルに指を挿入すると精液を絡め取り、それを口へと運んだ。
男はその姿に再びペニスをいきりたたせ、

「ほら下僕。俺のちんぽを舐めな」

皇子の目に曝されるのは先までの情事にテラテラと体液に光り、酷く煽情的に映るペニス。

「ん…はい、ご主人様…」

ペニスを舐めながらうっとりと微笑んだ。



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