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ここまでのコメント


こんにちは。管理人のセリです。

ここまでtears of saving graceにお付き合いいただいた皆様、ありがとうございます。

これが「一区切り」なんて詐欺だ!と思った方、すみません。

この連載はとりあえずここまでで凍結とさせていただき、原作の進行を待って、方向性が見え次第再開としたいと思います。

お待ちいだたく間に、もしもこのまま主人公が死んでしまったら…という設定の転生学パロを書くかもしれません。

あくまで未定ですが。

でもまぁしばらくは休憩です〜。

来年の5月に私生活の方で一大イベントも控えているので、そっちもがんばらねば。



さて、ここまでの感想を私なりにつらつら書きたいと思います。

このお話は、最初は短編のはずでした。

テイストがかなり暗いので、連載にすると気が滅入りそうだなぁと思っていたのもあります。

短編として考えていた時は、ここで話は終わりでした。

完全なシリアスものですね。

でも、描いているうちに長くなってしまって、連載にしたというのもあって、もう少し完結させるのを待ってみようかなと思っています。

ただ、現状、主人公がこの後どうなるのか…むしろ、生きているのか死んでいるのかすら定かではありません。

もしかしたら、この次の話で最終話、なんてこともあり得ます。

ビクビクしながら原作の行方を見守っています。



進撃は本当に夢が書きづらいですね。

書きたいのに書けない。

謎が多すぎていちいち勘ぐってしまうからです。

それぞれの人物にまだ明かされていない裏があるのではないか…この設定は後で覆されてしまうのではないだろうか、と。

すぐに死んでしまったマルコやベルトルトはその筆頭だったり。

「女型の巨人」「兵士」「戦士」「鎧の巨人」が既にタイトルとして登場している中、「超大型巨人」は未だタイトルとして登場せず。

どのタイミングで出てきて、何が明らかになるのか…。

ベルトルトにまだ何か秘密があって、それが明かされることによって、書いてきた小説全ての前提が崩れるのではないか…。

まぁもちろん、その時はその時、という気持ちで書いていますし、書いてらっしゃる方は皆さんそうでしょうが。



この小説は、主人公視点かライナー視点で話が進んでいます。

ベルトルト視点が出てこないのは、私自身がいまいちベルトルトを掴み切れないで書いているからだったり。

多分こうじゃないかな?

と、外側から窺い見るのが精いっぱい。

でも、ベルトルト好きです(私の中のベルトルト像と言うのが正確かもしれません)。

ライナーも好きです(同じく)。

お願いだから皆幸せになってくれー!



ベルトルトが自分の手でけじめをつけようと主人公を襲うシーンは、人によっては苦手だったかもしれませんね。

ここも、彼はどうするのかなぁと最後まで迷いました。

ベルトルトは三人の中で、一番やるべきことに忠実なんじゃ無いかなーと思いました。

泣き虫でへたれだけど、やらなくちゃいけないことはわかってる。

だから、泣きながらやる。

みたいな。

でもこの辺はまだ半信半疑です。

ベルトルトはライナーの傍にいて、彼を一生懸命ある方向に誘導しようとしているようにも思えるし、本当にライナーが大切で、彼の一番の願いが故郷に帰ることだからこそ、それを叶えようとしているようにも思えるし。

ユミルが巨人になった時、ライナーとベルトルトの回想で、ユミルがべリックを食べちゃうシーンがありましたが、あそこのベルトルト、ライナーを置いて逃げてますよね、あれ。

ライナーは泣きながらベルトルトに手を差し伸べてて。

その前にライナーが塔の中で巨人に襲われた時の回想では、べリックが、食べられる直前に何か叫んでるようでした――

(逃げろ!とか、生きろ!とか、○○を頼む!とかそんな感じかな?)

あの時のやり取りで、ベルトルトがライナーに、罪悪感なり使命感なり特別な感情を抱くきっかけがあったのかなぁなんて考えたりもします。

もっと前からそうだったのかもしれないしそうじゃないかもしれない…。

とにかく、ライナーにべったりなベルトルトが強いのか弱いのか、清いのか黒いのかよくわからんのです。

でも、ベルトルト好きです(二回目)。

ライナーも好きです(同じく二回目)。

お願いだから皆幸せになってくれー!(二回目ぇぇ!!)



というわけで、感想と言うかただの雑談でしたが、このお話はしばらく様子見ということになります。
再開することがあれば、またお付き合いくださいね。

そして、感想等ぜひぜひお訊きしたいです。

よろしくお願いします!





(20131101)


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