選ばれし子供たち


「はい、あーん」


『空!ん………おいしー!!!』


「やっぱり夏祭りは食べ物だよなー」


『おっ、太一、そのたこ焼き頂戴!!!』


「あー、良いけど」


『あーん』


「えっ、…ん(可愛い)」


『これもおいしー!太一ありがと』


「おっ、おう」


「太一ー、花火の打ち上げはじまるぜー」


「太一さん、お兄ちゃん、早く行こー!」


「おー(そういえば、この打ち上げ花火を2人っきりでみると一生一緒にいれるジンクスが…!うっし!)」


『はっなっびー♪』


「なっ、なぁ一緒に行かね」


『えっ―』







『無理、ヤダ』


「えっ、ちょっ!」


『そらー一緒に花火見よー!』


「良いわよ、じゃ、太一バイバイ」



さようなら、恋
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