☆ミミ、京、健良、輝二 「赤グループみんな震えてましたね…」 「**さんは昔から怖がりだからねー」 「へぇー意外ですね」 「ですね…その話詳しく聞かせてください!!!」 キラキラした瞳でミミを見つめる健良に、テリアモンは呆れ顔。 「ジェンくん…」 「良いわよ〜」 「っしゃ!!!」 「…ふんっ」 「…きみ、今さ、鼻で笑ったよね?」 「………」 「あのさ、**さんとどういう関係?君も**さんと会って数日でしょ?昨日の夜ご飯前に2人っきりで何してたわけ?ねぇ?聞いてる?ねぇ、聞いてる?って、聞いているんだけど???」 「………」 「無視とか傷つくんだけど」 「無問題♪」 「面倒な子ね〜」 「ミミお姉さま、早く行って帰りましょ!!!」 「そうね〜」 ハイテンションで山を駆け上がるミミを追って京も走り出す。 「えっちょっ、ミミさん!**さんの萌えエピソードは?!!」 「…寝言は寝て言え」 「寝言じゃないし!って、待って!置いていかないで!!!」 ☆ヤマト、丈、大輔、留姫 ガサガサ 「うわぁっ!」 「どうしました丈先輩!?」 「いや只の風みたいだ、大輔くん」 「良かった…うわぁっ!」 「どうした大輔くん!」 「只の動物みたいです、丈先輩」 「そうか…」 「何あれバカみたい」 「まっ、まぁな…気にしないで」 「「うわぉっ!!!」」 「………」 「「ひえっ!!!」」 「…先行きます」 「…俺も」 「あっ早いよ、ヤマト!留姫ちゃん!」 そう言った瞬間、留姫は勢いよく丈を蹴り飛ばした コロコロと山を転げ落ちていく 「あ〜れ〜」 「丈先輩〜!!!」 「デジヴァイス、ゲット〜♪」 「やったね、ミミ」 「うん」 「早く戻りましょ」 ミミたちが帰ろうとしたら 「ふ〜、あっ!留姫」 「ジェン…」 紫チームも到着 「あれ?丈先輩と大輔は?」 京が聞くと留姫はクールに一言 「落ちた」 「へ?」 「正確には落とした、だな」 「へ、へ〜」 この後、無事に2人もデジヴァイスを取り戻し、広場に合流した。 TOPへ戻る |