novel | ナノ

(初登場)何故か海竜さんと提灯さん

提「栗栖さん栗栖さん」
海「……」
提「栗栖さーん」
海「………」
提「くーるーす、すあぁーん」
海「……………………」
提「返事返して下さいよ。来栖ん」
海「(来栖ん!？)ちゃんとした名前で呼んでくれないと嫌だ」
提「(あ、意外と可愛い反応…)
わかりましたよ、呼べばいいんでしょう？呼べば。
ラギア･来栖さあぁーん」←からかうの好き
海「…ちょ、待て!待て待て待て待て待てっ!!」
提「はい」
海「ハーフなのか俺は!!オイっ！」
提「ナイス突っ込み！ラギア･来栖」
海「はっ!？とうとう"さん"が消えやがった!!…じゃなくてっ!きちんと名前を呼べと言っただろうよ俺は。」
提「…もう、しょーがない人だなアンタは。」
海「…人じゃないけどな」
提「ラギア来s…海「クルスさーん」……」
海「……………。」
提「……………。」
提「……自分で名前言うとか…いや、寧ろ自分に"さん"付けするとかマジでな…i…海「煩い煩い何も聞こえないよあーあーあーあー…!!!!」……ちょっと、来栖さん。うるさ…海「あーあーあー…!!」…」
提「しつこい」
海「ひでぶーっ！」
提「あ、殴っちまった…」
海「…くっ…この俺を殴るなんて…」
提「『親父にだって殴られた事ないのに』？」
海「うん、そうそう……って何言わせてるんだよ！」

提「面白いなぁ来栖さん」
海「～～だから！きちんとした名前っ！」

-fin.

提「え～～、どーしよっかな～(ニヤニヤ」
海「毟るぞお前のチャームポイント。」