無職で何も出来ない幼馴染「言う訳ねぇだろ」
相澤消太の小さな呟きは名前には当然聞こえなかった。
あとがき
小さい頃から何をするにも指示されてたせいで、大人になっても指示されなきゃ生きていけなくなってた相澤幼馴染主。
相澤先生は当然幼馴染の家が異常だったことを知ってるし、一時期は幼馴染を助けてあげようとしたけど、結局救えぬまま大人になった。
でも幼馴染を指示する両親が他界してから自分が幼馴染を指示する存在になるとその気持ちも一変。
自分が指示しないと何も出来ない幼馴染が愛おしくてたまらなくなってしまった。
そんな、若干歪んでる相澤先生の話。