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1 あとがき

此処まで読んでくださり有難う御座います。
前々からスレ風小説を当サイトでもチャレンジしてみたいと思い書いてみたのがこの作品でした。
更新は1日ですが、準備に結構かかっていますorz
実はピクシブの方でも『とうらぶちゃんねる』に挑戦してみたことがあったのですが、機会があればそれもサイトで更新してみたいと思います。
最近(更新2016.7.24時点)ではFateも見始めたので、何時か冬ちゃんにも挑戦できるかもしれません。当サイト限定で。

↓以下は蛇足ですが、お付き合いくださると嬉しいです。



人形=荒井昭二
友人=『僕の日常』の小川静流
豚一号=今回の被害者

豚一号は鳴神学園の卒業生で人形が言う『廃病院』も少し話を聞いただけですぐにピンとくるぐらいには結構近くに住んでます。
別に人形を特定するつもりはありませんでしたが、人形の話した心霊現象でその場所に興味が沸き廃病院に足を踏み入れてしまいます。
そして見事に廃病院の幽霊によって病院の地下に閉じ込められてしまう、という流れ。
時系列的には、人形が廃病院の事を話す⇒豚一号が廃病院に囚われる⇒人形が廃病院に囚われる、の順番です。

人形が廃病院に迷い込んだ頃には、豚一号と他数名が居ましたがそのことに関しては特に触れていません。
人形は最初からその場にいた人間と協力するつもりはありませんでしたし、もし仮に友人が助けに来てくれたとしても彼なら他の人間は助けないだろうと予測したためです。一応友達()である友人のことですから、そうするだろうことは想定済み。

探索途中でひとりでに牢屋の扉が閉まったりした時に他の人間は捕まり、その中には豚一号も含まれます。捕まった後の彼等の結末は、廃病院に囚われる他の幽霊たちのことを考えれば何となく予想出来るでしょう。
豚一号は当時パニックになっていたのでスレを開くなんてこと思いつきませんでしたが、おそらく死の間際でスレを見てあれが人形だったことを知ったのでしょう。あの状況で携帯を確認してたり写真を撮ったりする人間は割と目立つでしょうし。


友人は他の人間はスルーして人形だけを助け出しましたが、きっと豚一号がちゃんと友人に声をかけて助けを求めれば助けて貰えたかもしれません。
けど無理ですよね、だって豚一号はとある一室の牢屋の中にいたんですから。声だけ上げたって友人は気付きませんよ。たぶん呼んだとしても『人形ー!友人くーん!』なんですから、スレを知らない友人はわかりっこありません。
友人はもちろん人形の他にも人間が紛れているのに気付いていましたが、友人にとって彼等はあくまで『迷い込んだ人間』ではなく『あの子達の得物』だったのかもしれません。



1000 人形
仕方ないですよ
貴方は彼の視界に入れなかったんですから



以上が蛇足でした。
こんなところまでお付き合い有難う御座いました。



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