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おまけ




「エレン!どうだった!?」

「ぇ、ぇと・・・失敗です」


「くぅッ!!!!!なんてこった!」

「何とかしてあのカイト・アッカーマンに兵長を好きになって貰わないと・・・」

「兵長の初恋☆応援し隊の名に掛けて、兵長の恋を成就させなければ・・・」



リヴァイ班の面々は円になって今後の作戦について話し合う。


彼等の現在の最大に任務は、リヴァイに中々歩み寄ってくれないカイトと、実はカイトに初恋を抱いてしまったリヴァイをくっつけることだったりする。




まさに、リヴァイ大好き班がなせる任務だ。






「でも、難しいわね・・・カイト・アッカーマンは兵長をチビを蔑むばかりだし・・・」


「というか、エレン!お前がちゃんと説得しないでどうするんだ!」




「そういわれても・・・あいつ、昔から変に頑固だし――」

その時、ギィッと彼らの傍の扉が開いた。


ハッとして全員が円の形を解く。





「・・・ぁっ、兵長が!」

リヴァイ班の面々は、帰ってきたリヴァイを見て息をのんだ。


リヴァイは・・・









「カイトが・・・別にチビが嫌いなわけじゃないって」



((((あ、幸せそう・・・))))





無表情だが周囲に花を飛ばしながら上機嫌で「ペトラ、珈琲」と言った。


我等初恋☆応援班



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