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001




私の可愛い猫・・・

ずっと私と一緒に居てくれたね。


大好きな私の猫。

私の傍に居てくれて、とっても嬉しかった。


ねぇ、猫・・・





『ん?あんさん。何、列からはみ出してんねん?』

『・・・死神さん。どうか、私を・・・愛する飼猫に会わせてはくれませんか?』


『難しいこというなぁ・・・んー・・・しゃぁない!あんさんは、生前も目立った悪い事はしてないっぽいし、“あっち”に身体用意しといちゃる!』

『有難う御座います』




・・・待っててね。私の可愛い猫。

私は君に――






「“愛”に行くよ」






さぁ・・・

また、私に甘えて。





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