おまけ
「・・・何故アイツが此処にいる」
次の島に上陸した時、俺はげんなりした。
俺の視線の先には、あの隈付きの目からは想像できないほどキラキラした視線をこちらに送ってくるローの姿。
声を掛けろってか!そうなのか!
「・・・よぉ、ロー」
「偶然だなミョウジ屋!途中で襲い掛かってきた海王類を素手でブッ倒してる姿を見た時は、興奮で鼻血が出ちまったぜ」
「そうかそうか。手前は潜水艦で俺を尾行してやがったのか、くたばれストーカー」
ベシッと殴ればローは嬉しそうに「ミョウジ屋からの愛の鞭!」という声を上げる。
前回の宣言どおり、ドMになってきたらしい。ふざけんな。
「・・・ハァッ・・・行くぞ」
「ホテルにか?」
「馬鹿野郎!酒場に決まってるだろ!」
「ぇ・・・公開プレイか?なかなかやるな」
「ただ酒飲むだけだ!」
俺は上陸早々疲れを感じながら、ローと共に近くの酒場へと入った。
相手がどんどん壊れてく
ローさんファンごめんなさい。←