■サブローが審神者になる話。
とうらぶ×信コンって・・・素敵ではなかろうか。
サブロー×へし切って・・・素敵ではなかろうか。
「おー・・・何かすっげー懐かしい感じ」
政府より宛がわれた屋敷を目の前に、サブローは頬を掻いた。
信長として乱世を生きたサブローが元の時代へと戻れたのはつい最近のことだ。
まるで全部が夢だったかのようにサブローは元の生活に戻る、そのはずだった。
突如として未来から来たと言う政府の人間から言い渡されたのは“審神者”の任。サブローは休む暇も無く、再び時代を超えることとなった。
「中も広いなぁ・・・」
屋敷の門を潜り抜け中を歩く。
大まかな説明は政府から聞かされた。当然、それをサブローがしっかり覚えているかいないかは不明だ。
「お、懐かしー」
自室と思われる部屋に用意されていた着物。
ほんの少し前の出来事なのに、それは随分懐かしく感じられた。
サブローは荷物を置いてその着物へと袖を通す。
着なれたその感触に自然と笑みが浮かんだ。
〜中略〜
「おー、出来た出来た」
初めて出来上がった刀を前に、サブローは軽く笑う。
「ん?でもこの刀、何か――」
見た事あるかも。
そう零しかけた時、刀がその姿を変えた。
男の姿となった刀はその双眼でサブローの姿をしかと捉える。そして・・・
「信長、さま・・・?」
「あ?」
かたかたと震えながら自分を『信長』と呼ぶその男に、サブローはこてんと首を傾げて見せた。
・・・という感じの話。
サブローは何だかんだで現代に帰れた設定。
帰ってきたと思ったら今度は未来から来た政府により審神者に選ばれてしまった。
意味がわからぬまま審神者になり、何の因果か引き当てるのは連続で嘗ての愛刀たち。
愛刀達はサブローもミッチーも“信長”と認識している。
一番最初に作った長谷部から執着されまくる。ヤンデレ。
・・・異音は、サブミチ派なのでサブローが攻めです。←
本来の身体能力と信長経験から戦いのセンスありあり。
2015/3/24
サイトでサブロー成代り主×長谷部でやろうと思って考えたネタなのに、何をどう道を違えたのかピクシブでサブローを主人公としてサブロー×織田組で投稿中。
信長協奏曲は刀剣乱舞と相性が良すぎると思うのは異音だけでしょうか・・・。
ピクシブ投稿中作品↓
サブローが審神者になる話。
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