×
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -




■ドレスローザの引き籠り王子様



無知な王子様と王子様を割と本気で可愛がってるドフラミンゴの話。
題『眠り王子は外が嫌い』


ドレスローザの末っ子王子様。
小さい頃、お出掛け先で攫われ(その時悪魔の実を食べさせられ)て対人恐怖症紛いになる。

部屋に引きこもり、見かねた父(ドレスローザ国王)が「お前の部屋に入るものは、ワシが信用できると思った者だけだ。安心しなさい」と言う。

ドレスローザの事件の日も引きこもっていたせいで、外の異変に気付かない(精々「外が騒がしいな」ぐらいの認識)。
ドフラミンゴが部屋に入ってきて「部屋に入ったってことは信用できる人」って感じに見事にドフィを信用(ドフラミンゴからしてみれば、突然子供が「遊んでくれるの?」と割と嬉しそうに寄ってきて吃驚。しかも能力者で吃驚)。

部屋から頑なに出たがらず、ドフィに懐きまくる主。ドフィからは家族は忙しくて会えないという風に聞いてるため、やっぱり外の異変には気付かない。

そんなこんなの数年間。すっかりドフィは主が大好きになる。最初は自分に懐かせて良いように扱おうと思ったら、逆にハマってしまった。←



悪魔の実『ユメユメの実』

【能力】

『スリープ』
相手や自分を強制的に眠らせる。
能力者本人のみ、眠りの世界での自由な行動が可能。

『ドリーム』
夢を見るだけじゃなく操ることが出来る。
ドリーム使用中は起きていても構わないが眠っている方がより強力。

『ファンタジー』
能力者の想像したものを現実に出来る。
(現実に出来るのは物品や動物だけではなく、例で言えば「背中に羽をはやす」や「自分は足が凄く早い」や「自分は力持ち」など)
規模は能力者の想像力によって変わる。
能力は「エンド」と言うまでは消えない。

『フラクション(断片)』
相手を夢うつつの状態にして操る能力。
操られた相手は夢の中のようなふわふわとした気持ちになる。



まさに“夢のような”能力を持っている王子様。
使いようによっては相手を永遠の眠りに着かせたり精神崩壊させられちゃったりする恐ろしい能力だけど、王子様はそんな子じゃないから主にふわふわしたメルヘンな事にしか使わない。


2014/11/18




戻る