■大川成代り主×綾小路
綾小路がべったり。
(成代り主→←←←綾小路ぐらいの気持ち。けど、もちろん成代り主も綾小路大好き)
成代り主が好き過ぎて仕方ない。
綾小路曰く『性格どころか香りまで爽やか』
「・・・行人、ちょっとくっつきすぎじゃないか?」
「嫌なのか?お前はそういう悪魔だろう?」
「俺の存在を激しく誤解しているようだな、行人は」
苦笑をうかべつつも綾小路を引きはがそうとしない辺り、根が良いヤツなのだ。悪魔の癖に。
「○○・・・」
綾小路は○○のシャツに顔を寄せてスンスンと鼻を動かした。
「ぉーい、それ止めてくれ」
「それ?」
「・・・人のシャツに顔押し当てて匂い嗅ごうとするの」
「だって○○、爽やかな良い匂いだから・・・」
「・・・こら、抱きつかない」
「・・・・・・」
「行人?」
「・・・・・・」
「・・・ゆっきー?」
「・・・○○がゆっきーって言うと可愛いよね」
「・・・そりゃどうも」
ぎゅーっと抱きついてくる綾小路の頭をぽんぽんと撫でつつ、頬を引き攣らせた。
契約の経緯も『あの爽やかな香りの転校生とずっと一緒にいれるようにしたい!』と思って悪魔召喚したら、成代り主本人が召喚されてきて吃驚したけどすぐに気持ちを切り替え、問答無用で契約を交わした感じだと良いなぁ・・・
2014/7/15戻る