■社畜が犬に転生してまた死ぬ話
社畜が過労死して気付いたら犬になってた話。
犬は犬でもスタンドを使える犬『イギー』になっていた。原作知識は無し。漫画とか読む暇なかった。
野良犬生活は過酷だけど、社畜の頃と比べたらとても自由で快適。夢は大金持ちの家に拾われて、のんびりぐだぐだな生活を送ること。だけど気付けば野良犬たちのボスになってて辛い(スタンドを使える犬に他の犬が敵うわけもなかった)。
ある日見知らぬ人間たち(スピードワゴン財団)に捕獲され、強制的にジョースター一行に加えられる。逃げたいけど砂漠のド真ん中じゃ逃げても死んじゃうことは理解しているため、街までは協力しようかなって思ってる。
魂に社畜が根付いているため、頼まれるとその通りのことをやってのける社畜犬。でも終われば死んだようにごろごろだらだらする。移動は基本的にポルナレフが運んでくれるため、いっそポルナレフに飼われてもいいかもしれないと思っている。因みに承太郎は犬の扱いがなってないから絶対飼われたくないと思っている。
ヴァニラ・アイスとの戦闘の際は、野生の感でアブドゥルの危機を察知できればいい。
何とかアブドゥルとポルナレフは助けるけど、社畜犬は此処で退場。
アブドゥルもポルナレフも無事だったため、花京院も生存院すればいい。
その数年度、杜王町で赤ん坊として生まれ変わっているのを発見されればいい。
発見された理由は「スタンドが全く同じだった」からでいいと思う。
「イギーっ、お前、イギーなのか?・・・うっ、ぐ・・・ったく、お前は昔っから世話が焼けるぜ。移動にこのポルナレフ様を使うなんてよぉ!」
「ポルナレフ、イギー・・・いえ、○○くんの顔に鼻水を垂らすような真似をしたら、肘鉄を食らわせますよ」
「・・・やれやれだぜ」
何らかの理由でジョースター一行の誰かに引き取られ、今度こそ社畜が望んだのんびりぐだぐだな生活が送れれば、きっとハッピーエンド。
2019/2/25戻る