〜おまけ〜
「おおおおおお、お前、大丈夫だったか?04番に何かされなかったか!?殴られたり、踏まれたりしなかったか!?」
「ぇっと・・・カンシュコフ先輩?」
ものすごく震えているカンシュコフ先輩が僕の肩をつかんで叫んだ。
その様子に混乱してしまう僕だけど、何とか返事をしようと努力する。
「い、意外と普通でしたよ。ガン飛ばされるのは怖いけど、話し易いし」
「はぁぁぁぁぁああああああああああッ!?!?!!!?!??!?!?」
何故か心底驚いている先輩を見つつ、僕は・・・
「明日は掛け算かなぁ・・・」
そんな計画を立てていた。
計算問題の時間
めちゃくちゃ数字に強くて、それが普通だと勘違いしちゃってる系の、ちょっとズレてる牢獄のお勉強係くん。
名前はピュタス君とか・・・。←