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〜おまけ〜



バタンッ!!!!

「ハァッ、ハァッ・・・お、お待たせしました」


「早かったな」

息切れしながら事務所に入ってきた名前は、へにゃっとした笑みをアクタベに向けた。




「アクタベさんに早く会いたくて、全力疾走で来ちゃいました」

「・・・・・・」



「珈琲淹れますね」

「・・・あぁ」





さっと本に顔を隠したアクタベの顔が赤いことに気付いていた名前だが、小さく微笑むだけでそのことは指摘しなかった。

珈琲を準備するためにキッチンへと消えて行った名前。


残されたアクタベは・・・






「・・・・・・」


ちょっとだけその顔に笑みを浮かべていた。




同時なタイミング






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