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※付き合ってる設定です。



今日はポ●キーの日かぁ・・・。

俺はカレンダーを見ながら、ほのぼのとそう思った。


そして、ハッとする。




「(せっ)セブルス・・・(!!!!)」

「な、なんだ?アス」


近くにいたセブルスに呼びかけ、俺はササッと魔法でポッキ●を出す。



やっぱり、恋人となら一度はしてみたい。

・・・ポ●キーゲーム。



・・・・・・。

すみませんすみませんすみませんッ!!!!!!!!!!


調子乗ってすみません(土下座)





けど・・・







やってみたいんだぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(叫)




「ポ●キーゲーム、しない(!?)」



ぁ、やばい。

セブルスひいたかな?


現に、セブルスの顔がどんどん真っ赤になっていくし。






「・・・ぽっ、ぽっ、き・・・ぇ///?」

「嫌だったら、やらなくても良い(んだよ?ぅん。マジごめん)」


調子乗りすぎた!!!!!!!




「ぁ、ぇとっ・・・違う!ぃ、嫌とかじゃなくて///」


え?じゃぁ、キショイって意味?(泣)

俺が若干落ち込んでいると、セブルスは俺の手からポッキ●を一本抜き取って、口にくわえた。


・・・俺の方にチョコが向いてる。気が利くなぁ、セブルス。

・・・って、違う違う!!!!!!


恥ずかしいからなのか、ギュゥッと目を瞑っているセブルス。


・・・ちょっ。何この俺得。←





俺は恐る恐る反対側をくわえた。

サクッという控えめな音が響いた。


・・・というかさ、ポ●キーゲームって、何センチ残せば良いんだっけ?

なんか、つい最後まで食べちゃって、キャッ☆(←)っていうのが、王道だよな。


そう考えているうちに、セブルスの顔が至近距離にあった。


チョンッと、唇が触れ、俺は内心大パニックだ。






・・・自分から言っておいて、情け無いなぁ、俺。





それを隠すように、俺はセブルスにキスをした。

控えめに俺の服の裾を掴むセブルス・・・





え?何この理想郷。←






しばらくキスをした後、そっと唇を離す。

ゆっくりと目を開けたセブルスは、顔が真っ赤で、ぼーっと俺を見ていた。





「アス・・・そのっ」

「何(!?やっぱり俺、キモかった!)?」


混乱する俺に、ギュッとセブルスが抱き付いてきた。








「・・・好き」







やばい。

思考停止。



「・・・俺も」


そう返事をして、俺はセブルスを抱きしめ返した。





やばい。

それ以外何をすれば良いのかわからず、俺はしばらくセブルスを抱きしめ続けていた。




チョコスティック



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