※アスとセブルスは付き合っちゃってる設定!!!←
「セブルス・・・可愛い」
「なっ!?ぇと・・・アスは、か・・・格好良い///」
イチャイチャッvV
「ヌアァァァァァァァアアアアアアアアアアッ!!!!!!!!!!!何あのいちゃいちゃっぷり!!!!スニベルスもだけど、アスも何ナチュラルに可愛いとか言ってるの!?ウワァァァァァァアアアアアアアアアッ!!!!!!僕だって、まだリリーに『格好良い』なんていわれてないのにぃぃぃぃいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
その光景を見ていたジェームズは絶叫した。
そんなジェームズを無言で殴ったリリーは、笑顔で「セブルス、幸せそうね」と呟く。
「可愛い・・・」
「ッ///アスッ、そ、その・・・顔が近い・・・///」
「・・・ごめん」
ハッとしたようなアスは、ちょっと離れようとする。
けれど、セブルスは「ぁっ、ちょっと待って」とそれを止めた。
「ちょ、ちょっとだけ・・・このまま」
恥ずかしそうにそういったセブルスに、アスは「いいよ」と小さく微笑んだ。
その微笑にさえ、セブルスは気絶寸前。
「うがぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああッ!!!!!!!!!!!甘い!甘すぎる!!!!砂糖よりも甘すぎる!!!!!!!!!なんか、イライラする!!!!!!!!!!!!!この馬鹿っぷる!!!!僕もリリーとそうなりたい!!!!!!!!!!!」
「安心して?夢のまた夢だから」
壁を殴りながら嫉妬の声を上げるジェームズ。
しかしながら、アスとセブルスは自分達の世界に入っているがため、まったく聞こえていない。
そもそも、ジェームズたちの存在にも気付いていないのが本当のところである。
「やっぱり、恥ずかしい・・・な///」
「そ、うだな・・・」
それでもアスは顔色一つ変えていない。
もちろん、内心大変なことになっているのだが。
「アスは・・・や、やっぱり・・・格好良い、な///」
「セブルスはやっぱり可愛い」
いちゃいちゃvV
らぶらぶっvV
「がぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああ!!!!!!!!うギャァァァァァァァぁああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!ぬおぉぉぉぉぉおおおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!羨ましくなんかない!!!!!妬ましくなんかない!!!!!!!!!」
壁に頭を打ちつけ始めるジェームズ。
リリーは完全にその存在を無視してしまっている。
「ぁ、アス。・・・あ、いしてる///」
「俺も、愛してる」
「〜〜〜〜ッ///アスっ!」
ぎゅぅーっとアスに抱きついたセブルスを、アスは優しくなでた。
「幸せそうね。セブルス」
笑顔で呟いたリリーは、額から軽く血を流して気絶しているジェームズの襟を掴んで引きずっていった。
・・・迷惑な馬鹿っぷるである。
この馬鹿っぷるが!!!!
あとがき
一周年記念のリクエストでした。
まさかのいちゃいちゃっぷりに、書いてる自分が驚いていました。←
・・・きっと、アスは内心鼻血を出していることでしょう。←