幼馴染の色気に潰されそう「橘より俺がいいって、絶対にそう思わせるから」
とろとろと、熱を孕んだ視線で、口角をきゅっと少しだけ上げて笑うタクヤに・・・俺はごくりを息を飲んだ。
何でそこでヒナの名前が出てくるんだと問いかける余裕はなかった。
気を抜くと喰われる、そう感じさせる壮絶に色っぽい微笑みだった。
あとがき
たぶん今後はなんだかんだタクヤからのえっちなアプローチや、ヒナちゃんからの純粋可愛いアプローチを受け、たじたじになる。
未来の可能性的には『ヒナからもタクヤからも逃げた、ほぼ原作通りの生活をする成代り主』『タクヤに捕まって強制的にタクヤのヒモになってる成代り主』『ヒナやタクヤどころかその他複数人と爛れた関係になっちゃってる成代り主』がある。
でも結局原作通りヒナちゃんは死んじゃうし、原作知ってた癖に殆ど何も出来なかった自分自身に絶望、からの原作通りのタイムリープを果たす感じ。
タクヤからの誘惑をかわしながらの過去改変なため、難易度が原作より上がる。大変。