かわいいあかちゃん「ひえぇ、距離感が可笑しい、触れ合い方が可笑しい」
「ふふっ、ごめんね。許してね」
「ううっ、この人全然悪気が無い、綺麗な小川のせせらぎみたいな穏やかな音してるぅ・・・」
あとがき
幼馴染と川へ遊びに行っている間に鬼によって村がほぼ壊滅→お互い家族を失い共に育手のもとへ→選抜で幼馴染を失う
本人は戦う意志を失っただけだと思ってるけど大分壊れてる。普段は幼馴染のことを胸の奥にしまい込むことで平静を保ってる。
本当は幼馴染と誰かの子供を腕に抱かせて貰いたかったし自分も幸せな家庭を築きたかった。けど幼馴染が手に入れられなかったものを手に入れる勇気はない。
他者との交流は基本的距離感が狂ってる。めっちゃ近いしめっちゃ触ってくる。
子供はよく泣いてよく眠るのが仕事だと思っているため、よく泣きよく騒ぎよく眠る善逸は赤ちゃん認定。凄く可愛がる。