壊れていたマリオネット「地獄の傀儡師さん、今から何処へ行くの?」
「遙一で良いですよ。まずは何か美味しい物でも食べに行きましょうか」
「遙一さんのお肉?」
「焼肉でも食べに行きますか?」
「焼肉!遙一さんのお肉で焼き肉!」
「私の肉より、豚や牛を食べませんか?」
「豚?牛?遙一さんのお肉はどっち?」
「取りあえず店に行きましょうか」
「わーい」
あとがき
とんでもない設定の短編でしたね。
主人公の性格がぶっ飛び過ぎて、もはや探偵物ではなくスプラッタホラー。
主人公ちゃんの言動から分かる様に、主人公ちゃんはナチュラルにカニバする。普通のご飯食べても思い出すのは肉の味。
何だかんだで高遠の相方をやっていく。
たまに死体の肉が減ってたら彼女の仕業。後で高遠が念入りに歯磨きをさせる。
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