水の底に帰った彼女「なぁカラ松、いい加減普通の餌で釣りすれば?まぁそもそもこの釣り堀全然釣れないけど、その餌よりはマシだぞ?」
「良いんだこれで」
「はぁ?」
「俺はこの釣り堀の底に居る女神にラブコールを送っている最中なのだから」
「・・・いたたたたっ、痛い!痛すぎる!」
「何!?大丈夫かブラザー!」
今日も松野家次男松野カラ松は釣り堀に愛を放り込む。
あとがき
偶に唐突に会話文だけの話を書きたくなって失敗するパターン。
恋人主が病気か入水自殺かはたまた本当にお魚(人外主)に戻って、いなくなっちゃう話。
人外主だった場合、そのうち釣り堀の底からこんにちはする。死んじゃってても、お魚に生まれ変わってこんにちはしてくれたら良い。取りあえず最終的にはカラ松が幸せならそれで良い。←
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