モブ紹介その2:将&勇太
将「わー! 俺らも紹介してもらえるなんて!」

勇太「将、前に出すぎだ」

純平「おっとぉお二人さん早いお出ましで! っちゅーわけで、今回は僕らのクラスメート、柊将くんと関勇太くんのご紹介やで!」

聖「これ掲載時点ではまだ本編は第一章だから、俺はこの二人とはまだ大した絡みはないね」

純平「今後本編が進むかも怪しいけんどな。ま、今後ぼちぼちストーリーに絡んでく予定やし、一応光政視点の裏ではこの四人で固まってるゆうイメージらしいで」

将「そーそ! いつの間にやら呼び方とか変わってたら察してくれね!」

純平「ところで現時点での互いの呼び方てどんなや?」

将「俺は、勇、純平、武居!」

聖「全員名字」

純平「僕は武居くんは武居くんやけどそこの二人は名前やなぁ。勇太は?」

勇太「……将、武居、お前」

純平・聖・将「!!?」

勇太「……? なんだ? どうした」

純平「勇太それはさすがに酷ない!?」

将「勇って純平のこと名前で呼んでなかったっけ?」

勇太「考えてみたら呼んだことなかったな、と」

純平「ちょ、さすがに傷付きましたで!?」

聖「……ほら、そのうち呼び方に変化があるかもって」

将「そ、そうそう! ほら、純平元気出して!」

勇太「なんか悪かったな。まあ、今後俺らが登場する場面があったなら、呼称に注意して見てみてくれ」

聖「え……ええと。柊はバスケ部、関は野球部だったっけ」

将「う、うん! まー……高校ではやらないけどさっ」

純平「身長伸ばしたくて入部したんやっけ、いまなんぼや?」

将「150だよ……」

聖「ちなみに柊はうちの学校では通称『姫』、親衛隊が存在する」

将「不名誉だ……」

聖「守ってあげたくなるタイプだそう。……関は、優れた投手だ、と」

勇太「丸刈りが寒くて敵わん。頼りにされるのは悪くはなかったが、俺も野球は中学までで終わりかもな」


・ ・ ・


将「俺たちアレだよなー、学年の瞬足四天王!」

聖「名称がださい……」

純平「一位が将、次が僕、勇太、武居くんやね」

勇太「そんなわけで体育祭では見事にバラバラのチームだったな」

将「俺は白組、武居が青組、純平が黄組で、勇太赤組だった! たしか」

純平「そーそ。黄組はムカデとリレー残してる時点で最下位確定やったけ、だぁれも応援してくれんで皆やる気なくしてたわ」

聖「可哀想」

将「可哀想……」

勇太「可哀想だな」





メモ:
柊将
中学三年 男
バスケ部


関勇太
中学三年 男
野球部
寒がり


純平「っておおーい! この終わり方はあんまりやと思うんやけど!?」

聖「なら体育祭の苦いエピソードなんて出さなきゃよかったじゃない……。補足しとくと柊と関は寮住まいでルームメイト三年目、仲の良い理由はそんなところにもあるのかもね」

純平「ま……まぁ、ま、本編は殺伐としてるけどちゃぁんと学校生活も充実してるんだよってことやね。あれ、将たちは?」

聖「寮の門限だって言って帰っちゃったよ」

純平「あちゃー。最後挨拶ぐらいしぃやって」

聖「……嵐みたいなのは将らしさだし、溶けるようにいなくなったり出てきたりするのも勇太らしいし、別にいいと思うけど」

純平「それもそーか。ほな、皆さんもお疲れさん! ありがとうな!」

聖「お疲れさま。次がもし更新されたら、そっちもよろしく」

純平「メタいわ!」

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