簡易用語集

こちらは本編でのオリジナル要素、また遙かなる時空の中でシリーズを知らない方への簡単な説明となる用語集です。辞書のような形でお使いください。


☆オリジナル用語☆

《双龍》
白龍、黒龍の双方を指す言葉。
陰陽が調和された応龍とは違うので区別。

《双龍の神子》
望美を助けるための力を欲した白龍が新たに創り出した存在。主な役割は白龍・黒龍の神子への祈祷を捧げること。彼女の祈りによって神子としての能力を大幅に高めることができる。また祈祷により、僅かではあるが龍神にも五行の力を分け与えることが可能。双の神子という呼ばれ方をする事もある。

《祈祷の舞》
本編では双の神子が行う祈祷のことを指す。
一般に宮中などで踊られている、扇を使用した舞を用いて行う。十五夜に月の光を浴びながら舞うことによってその力を発揮し、舞殿で行うと通常より効果を増す。



☆遙か3用語集☆

まず注意してほしいのが、遙かシリーズの主人公達は異世界へ召喚された設定なので、過去にタイムスリップしたわけというではないということ。
それによって主人公が知る歴史とは異なる部分があり、人間関係も若干違っていたりというズレが生じています。まず怨霊の存在がそもそも大きな違いですけどね!
それを踏まえて用語を覚えていただければ、物語が掴みやすいかと思います。私メモなので至らない点があるかもしれませんのでご了承下さい。


《龍神》
京の守り神として数百年前から人々に認知されてきた存在。白龍と黒龍という対の龍がいて、その2つが合わさった完全体を応龍という。遙かシリーズでは、この2つの均衡が取れずに応龍が消滅してしまった世界が主な舞台となる。

《龍神の神子》
龍神の声を聞くことが可能である唯一の存在。異世界に危機が訪れたそのとき、白龍と黒龍それぞれの龍神により選定される。

《白龍の神子》
白龍によって選ばれた神子。陽の気をもつ。
五行の力を操り怨霊を封印できる。手で触れるだけで呪詛を祓えるほどの霊力を持っているが、五行に干渉しやすいため穢れに弱い。

《黒龍の神子》
黒龍によって選ばれた神子。陰の気をもつ。
白龍の神子とは違って怨霊を封印する力はないが、怨霊の声を聞いて鎮めることができる。

《四神》
龍神に仕えて京の四方を守護する聖獣。
東は青龍、南は朱雀、西は白虎、北は玄武がそれぞれを守護している。

《五行》
陰陽道の基本である木、火、土、金、水の五つの元素のこと。シリーズでは技や封印はもちろん、龍神復活の為に必要な要素として描かれている。

《八葉》
龍神の神子に仕える8人の男性のこと。龍神によって選定され、選ばれた者の体の一部には八葉の証である龍の宝玉が出現する。四神一体につき天と地を司る2人が選ばれる。また神子から与えられた力で特殊な術を使うことができる。

《星の一族》
龍神の神子に代々仕える一族。神子が不在のときは龍の宝玉を守っている。龍神の神子のために尽くしたり、庭の手入れをするのが好きだという。占星術や予知夢などの特殊な能力を発揮する者がいる一方で、力を持たない者も存在する。

《龍の宝玉(ぎょく)》
元々は1つの白い玉だが、八葉選定の際に8つに分かれて八葉の体の一部に現れる。龍神に関わる、あるいは霊力が高い者にしかそれは見えず、触っても感触はない。八葉の役目が終わると自然に消えて元の1つに戻る。

《八卦》
自然界を構成する8つの気。八葉はそれぞれ気を帯びており、性格もその卦になぞらえている。

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