僕の彼女は同じ寮に居ない。

それどころか敵対しているグリフィンドールに所属している。

だから朝起きて直ぐに会うのはキイキイ声のパーキンソンだ。


彼女にやっと会えるのは大広間に入ってからだ。

彼女は何時もポッター達と一緒に居る。

だから、ポッター達に嫌味を言うふりをしてそっと擦れ違い様に「おはよう」と小さく言う。

するとさっきまで嫌味を言っていたにも関わらず、僕よりもっと小さな声で『おはよう』と返してくれる。


そんな彼女を見る為に今日もポッター達に嫌味を言いに行く。


By.確かに恋だった


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