今日、街に青い羊が降り注ぎました。背中に花を射し込んで、目玉をぎょろぎょろさせた青い羊は、私にこう尋ねてきたのです。君の奇怪な、、、、を教えてくださいな?私は聞き返しました。肝心なところが聞こえ無かったからです。はい?なにを、教えれば良いと言うのでしょう?すると、青い羊は、ぶるりと身を震わせこういいました。

聞こえなかったんだね。かわいそうにね。

青い羊は、そう吐き捨てると何処かへ飛んで行ってしまいました。何よ、何なのよ!失礼な羊ね!!最近こんなことばっかり!少し、腹の立っていた私はそんなことをブツブツ言いながら、また街を歩き出しました。すると、歩き出したのはいいものの、何かに躓いて転けてしまいました。何だろう?と思い顔を下に向けると、なんと水玉いろのエスケープが落ちていたのです。

あぁ、私ってなんて運がいいんだろう!





「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -